ねぇ、キミは俺と一緒でうれしい?
俺はすごくうれしいよ。もしもキミも俺と同じ気持ちだったら俺はキミのために


がんばるよ。



あぁーだるい。今日はすっげーだるい。昨日のコムイの薬だろうか…それとも遅くまで本を読んでいたからか…まぁ今日から任務なわけだから休むわけにはいかないけど。
なんかいろいろ考えてたらつかれたさぁ。あぁ、今はなにしてるんだろう?食堂でも言っているだろうか。時計を見るとちょうど7時。
俺もそろそろ食いに行こう。そんな風に考えてるとドアの方からノック音が聞こえてきた。
「ラビ、起きてる?起きてたら一緒に…」
俺は彼女がことばを言い終える前にドアを開けた。はびっくりした顔をして俺を見てる。だけどすぐにふんわりとした笑顔で話し始めた。
「おはよう、ラビ。よかったら一緒に朝ごはん食べに行こ?」
「可愛いお姫様の嬉しい申し出を断るわけないさ。」
「も、もうっ!ラビっ!!」
そう言いながら白い頬を赤く染める彼女は凄く可愛くて。このままずっと俺だけを見ててくんねぇかなぁ…とか考えて。
だって付き合ってるってもまだ三ヵ月だし。そりゃあ不安になるもんで。そして彼女もエクソシストだし、なかなか一緒の任務になれない。コムイは絶対俺に意地悪してるさ!

なんかいろいろ考え始めちまうさ…
彼女は俺といないときどんなことしてるんだろうとか。
すぐに任務で離れるなんて…女々しいと思われてもいい。だけど俺はやっぱりいつも彼女と一緒がいい。


「ッ!ビッ!ラビ!」
やべぇボーっとしてた…
「ラビ?どうしたの。食堂もう着いたよ?」
えっ?俺そんなに考え事してたっけ?もう食堂ついたのか…
「あぁ、ごめん。なんかぼーっとしててさ。」
「ううん。全然平気。あのさ、凄くうれしい情報が有るんだよ!」
うれしい情報?なんだそれ。
「嬉しい情報…?聞きたいさぁ!」
「あのね!!あたしたち、次いっしょに任務だって!!」
「ほへ?」
思わず間抜けな声が出た。だってさっきまでまたすぐ離れてしまうと思って悩んでいたのに。
「あたしね、前からずっとコムイさんに頼んでたの。ラビと一緒にしてください!って。最近は神田とか、アレンとしか任務入ってなかったんだけどね、ってラビ!?」
「…」
と任務にいける。それがすごく凄くうれしくて。もうあんまりとは任務一緒に行けると思ってなかったし。
「ラビ?もしかしてあたしと任務なんか嫌だった…?」
彼女がそんなこというから俺は思わず彼女を抱きしめた。だってこんな嬉しいのは久しぶりだから。
「ラッララララビ!!!???」
は驚いてる。まぁ食堂のど真ん中で抱きしめたんだから当たり前だけど。
…すっげぇ嬉しい。俺達が一緒に任務だなんて。」
「ラビ!そう言ってもらえるのは嬉しいんだけどさ…ここ食堂…」


そういえば、なんか周りから変な声が聞こえるさぁ…
「キャー!ラビやるわねぇ!」おかま声のジェリー。
「朝っぱらから嫌味ですか、ラビ。いいですね、と任務だなんてこっちなんてあのバ神田と…」黒い声で淡々とぶつぶつ言うアレン。
「ふふっ。よかったわね、。でもラビがに何かしたら…ふふ。」なんか最後黒いリナリー。
「朝からうるせぇぞ。暑苦しいからよそでやれ。それとモヤシ…さっきなんか言ったか?」相変わらずの神田。
「…とうとう耳までいかれましたか…可哀そうに。」
「あぁ!!??」
俺はさすがにを解放した。なんか、あっという間にいつもの風景に戻った…けど!!


「お前ら!空気壊しすぎさぁ!!」
「そういうお前がよそ行けよ!!」


なんか、はもられたさ…まぁここは食堂だからしょうがないのだけれど。そんなこと考えてたら横で
「ふふふ。とにかく一緒の任務…頑張ろうね!!ラビッ!」
そんなことを俺の耳元まで精一杯背伸びして囁いてくれた。やっべ可愛すぎ。
「俺、やっぱのこと大好きさぁ!!」
そういうと俺はの手を引いてコムイのもとへと向かった。
「あぁ!抜けがけ禁止ですよ!ラビ!」
後ろでアレンがなんか叫んでたけど気にしないさ!




すっげぇ好き。だからずっとこの手を俺に引かせてほしい。キミの可愛い小さな手を放したくないから。
すごくあなたが好き。これからもずっとずーっと一緒にいてね。あなたと一緒に未来に行きたいから。












あとがき。
すごく反省。初ラビ!!文章的におかしいところもありますがおおめに見てやってください^^
これからもがんばって書いていきたいと思います!!あと誤字脱字はこの作品については見逃してやってください。
終わり方とかやばいですが、よんで下さってありがとうございました!!
初書き。2008.09.20.Sat